株式会社環境科学システム
ごあいさつ
当社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。私たちは昭和50年に設立以来、環境計量分野において着実な成長を遂げてまいりました。
設立直後はボイラーや廃棄物焼却炉のばい煙測定が中心でしたが、環境に配慮した事業展開を心がけ、昭和51年には大気や水質、工場、廃棄物処理施設の様々な項目を測定・分析する機関として濃度の環境計量証明事業者として登録を取得いたしました。その後も、平成21年には騒音レベルや振動加速度レベルの環境計量証明事業者としての登録を取得し、交通騒音や工場、廃棄物処理施設の稼働時の騒音、振動の測定を行っております。同時に、家庭系ごみや事業系ごみなどの組成調査、廃棄物処理施設の機能検査や精密機能検査を実施するために建設コンサルタントとしても登録を果たしました。
平成28年には、工場や廃棄物処理施設から発生する悪臭測定にも着手し、さらなる技術の向上とサービスの充実を図ってまいりました。
これからも変わらぬご支援を賜りながら、社会と共に発展し、持続可能な未来を築いてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社 環境科学システム
会社概要
◆会社概要
名称 :株式会社 環境科学システム
資本金:1,000万円
創立 :昭和39年 6月
設立 :昭和50年11月
役員 :代表取締役(社長) 真鍋 九三生
代表取締役(会長) 井ノ畑 雄二
取締役 島林 信広
役職員数:15名(臨時職員を含む)
◆事業登録
◆有資格者
事業概要
◆環境計量証明事業
水や大気などの環境中の汚染物質、事業所の騒音や振動などを正確に測定し、その結果を公的に証明することを事業としており、環境の保全や人の健康の保護に重要な役割を担っております。
この役割を果たすため、使用する分析機器や機材の基準を満たし、分析技術者のレベルアップに心がけるとともに、分析業務の精度管理体制も十分に整えております。
◆大気・水質の測定分析
ボイラや焼却炉を有するばい煙発生施設からの排ガス、排水処理施設を有する工場や事業所からの排出水の測定分析は、法令遵守と環境負荷低減のために必要なものです。
これらに対し、排ガスについては、ばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素、ガス状水銀、粒子状水銀、ダイオキシン類など、排出水については、PH、BOD、COD、SS、T-N、T-P、大腸菌数などの測定分析を各種の規格で定められた方法により、迅速かつ正確に行っております。
◆環境調査
地域環境の状況を把握し、適切な対策の実施や地域住民の方への安心・安全に対する情報提供を目的としてモニタリング調査が大気、水、騒音の各分野において実施されております。
これらに対し、大気汚染に係る環境基準項目(二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化窒素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、風向風速など)、水質汚濁に係る環境基準項目(生活環境項目、健康項目)、騒音に係る環境項目(地域の類型ごとの昼間、夜間等)を調査しております。
◆廃棄物等の組成調査・分析
ごみ組成調査は、家庭系や事業系のごみを組成ごとに細かく分離し、ごみを構成する組成割合を求めるものです。調査結果はごみの排出抑制やリサイクルの推進などの施策に活用されています。また、ごみ焼却施設の維持管理に必要なごみ質や焼却残渣の分析も行っております。
◆廃棄物処理施設の機能診断
本事業は、市町村が管理するごみ処理施設(ごみ焼却施設、粗大ごみ処理施設、リサイクル施設)およびし尿処理施設の機能を維持し、適正な処理を行うために、月例検査や機能検査、精密機能検査を実施するものです。
機能検査では機能を把握するために、運転管理実績や工程ごとの処理効果を調査します。更に、精密機能検査は3年に1回以上の頻度で実施するもので、機能検査の内容に加えて施設の耐用性改良・更新の必要性などを調査します。
◆臭気測定
事業所や廃棄物処理施設などは事業活動に伴って臭気を発生することがあります。この臭気は非常に低い濃度でも人の感覚によって異なり、空気中に広がりやすい性質を持っています。このため、臭気を測定することは自然環境、生活環境の保護、そして法規制の遵守という観点から非常に重要です。この臭気を発生源や敷地境界で調査することにより安全で信頼性が高い事業活動を継続することができます。
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